あなたの快適でしなやかな身体と心を作るお手伝いをしている柴田奈美と申します。
初めましての方は、こちらをご覧ください。
私たちの体は、『食べて』▶︎『消化して』▶︎『吸収して』できているので、
前回、お伝えしたように振り返ることが大切です。
その記録したメモや写真を見ながら、読んでくださいね^^
個別のサポートに来ていただいてる方には、
花粉症やアレルギーをお持ちの方には、多くのことを試してみてもらいます。
例えば、脂質の見直しを一緒に行います。
脂質について
脂質は、三大栄養素の一つで、体のエネルギー源にもなるし、脳や細胞のために大切。
不足すると、脂溶性栄養素が吸収されにくくなりますし、血管や細胞膜が弱くなり、
脳内出血の可能性が高くなります。
そして、体内で作ることができない必須脂肪酸が不足すると、
皮膚炎やアレルギーになる可能性があります。
さらに、代謝に必要なホルモンも作るので、抜いてはいけないものなのですが
脂質は、種類が豊富なため、脂質の種類によって、正しい選び方をしないと体に悪さをしたりするのです。そして、摂りすぎも注意しなければなりません。
ご相談いただくお客様には、日頃お使いの脂質(油)を全て見せていただき、
それがどんな分類かを一緒に確認しています。
なぜなら、前にもお伝えしましたが、
油には、炎症を引き起こす油と炎症を抑える油、摂りたくない油など種類が多いからです。
今回は、炎症を引き起こす油と炎症を抑える油についてお伝えします。
炎症を引き起こす油
炎症を引き起こす油=オメガ6は、体内で作ることができない油で必須脂肪酸と言われている分類に該当します。
- サンフラワー油
- ひまわり油
- 大豆油
- コーン油
- サラダ油
- 紅花油
- グレープシード油
- 米油
- ごま油
などがオメガ6に該当します。
炎症を抑える油
一方、炎症を抑える油=オメガ3も体内で作ることができない必須脂肪酸です。
- エゴマ油
- 紫蘇油
- 亜麻仁油
- くるみ
- フラックスシード
- チアシードオイル
- イワシ、サンマなどの青魚
- うなぎ
だったら、このオメガ3だけ摂ればいいのではないかと思いがちですが、あくまでも油の量は比率の問題なのです。
比率については、またお伝えしますが、バランスが大切です。
注意したいのは、オメガ3は、
- 熱に弱い
- 酸化しやすい
青魚は、なるべくお刺身や焼き魚の場合は、なるべく軽く炙るくらいが理想です。
亜麻仁油やエゴマ油、紫蘇油などは、
- なるべく低温圧搾法で作られてもの
- 日光の影響を受けにくい遮光瓶のもの
- 熱に弱いので、加熱しない(サラダやお浸しにかけたり、お椀に移したお味噌汁にかけたり)
- ドレッシングに使う場合は、食べる直前に合わせる
比較的熱に強い油
炎症を引き起こす油、炎症を抑える油を知って、では、炒め物などはどうしたらいいの?と思った方もいたのではないでしょうか。
そんな時は、オメガ9の油を使ってみませんか?
- オリーブオイル
- ひまわり油
- サンフラワー油
- マカデミアナッツ
- ヘーゼルナッツ
- アボガド
- 菜種油
- 米油
- ごま油
ただ、高温で長時間熱し続けるのもあまり良くない様なので、気をつけてお使いください。
オメガ3とオメガ6の比率を整えるために、
自宅には、意識的にオメガ3の油とオメガ9の油しか置かない様にしています。
皆様もこの機会に工夫してみてはいかがでしょうか?
私の個別サポートを受けていただいた方には、サポートの中で、【食選力】を身につけていただきます。
あれダメこれダメではなく、その選択する力を一緒に身につけていきます。
体は食べたもので出来ています。
何を食べたかで、明日からの過ごし方が変わります。
史上最高の自分に出会うプログラム、あなたに合わせてカスタムします。
ご興味があったら、お気軽にこちらへお問合せ下さい。